録音の旅
April 9, 2009 [ Tagebuch (Berlin) ]
とっても久しぶりに書きます。なので長くなるかも(^^;
3月末はCDの録音のため、MarienmuensterというHannoverからS-bahnで1時間ほどの小さな街に一週間滞在しました。
J.S.Bachの時代のチェロの大家、デュポールの作品、チェロ協奏曲を三曲録音しました。デュポールはチェロを勉強した人で知らない人はいないのでは?というくらいチェロのエチュードで有名だそうです。そして、この曲は難曲のためか、過去CD録音をした演奏家がいなかったそうです。つまり世界初!!ソリストはPeter Hoerr(Leipzig音楽大学の教授)でした。コンサートマスターはMark Gothoni(Mark先生)。二人は2000年にピアノカルテット(Mozart Piano Quartet)を組んだ仲です。
室内楽メンバーはベルリンからはヴァイオリンセクションだけで、スイスやケルンから他のセクションは来ていました。編成はVn.1、4人 Vn.2、4 Va.、2 Vc.、2 Cb.、1 Hrn.、2 Ob.、2 と小編成。最初の二日間は、弦楽器のみの練習のみでした。オケはノンヴィヴラートで統一。音楽の方向性が一緒になるために必要なリハーサル期間だったと思います。しかし、ヴィオラはほっとんど休みで、ヴィオラ奏者Sは、皆が弾くのを聴けて嬉しいけれど、ずっとじ~っとしてなくてはいけないので正直ツライと言っていました。
部屋は全員一人部屋だったので、オフタイムはゆっくり。何といってもドイツはPause(休憩)がなが~い!食事は、合宿のように、毎食、皆で一緒に食べました。典型的なドイツ料理が出て、ドイツに来て一年未満の私としては嬉しかったです。そして、片言ながら、音楽や文化について色々な人と話せたのは良かったです。Peterの父Manfred Hoerrは、その昔、私の母校国立音楽大学でヴァイオリンを教えていたそうです!!まだ、少し日本語を覚えていて、感心しました。面白かったのは「日本病です!」と言っていたこと。英語のHomesickと同じように、ドイツ語でもHeimwehkrankと言って、なるほど、確かに直訳すると日本病になるわけですね。
いよいよ録音♪1日一曲(朝1楽章・昼2楽章・夜3楽章)のペースです。録音技師は、Mark先生が絶大の信頼を置いているだけあって、確かに、スゴイ良い耳をもっている人でした。音程が合わなかったとして、どこのどのパートがどうよくなかったのか、または、音楽の起伏についてのアドバイスなどが的確でした!
CDが出来上がるのはまだまだ先で、来年2月頃の予定だそうです。
Mozart Piani QuartetのCDを演奏者全員いただきました。せっかくだからMark先生とPeterにサインしてもらったのですが・・・、Peter、もうすぐオスター(復活祭)だからといって自分の写真にウサギの耳としっぽを書いてくれました・・・。Danke.
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充実した留学生活を送ってますね。うらやましい。
録音したCDは日本でも発売されるのかな?
怪人さん
東京は桜が満開なのでしょうね!
CDは、日本で発売されるかは、現時点ではわかりませんが、発売されたらお知らせします♪